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貴重なお時間を利用してホームページをご覧頂きありがとうございます。なんでも噛める自分の歯は、あなたの生活を快適にするだけでなく、あなたの健康を守ります。また美しい歯並びは、あなたの知性を表現し、健康な笑顔は新しい友人を増やすでしょう。歯を失う大きな原因、むし歯と歯周病は、生活習慣と深い関係があります。 また、噛み合わせと全身の健康にも密接なかかわりがあります。萩市歯科医師会会員は地域医療を通して、皆様のお口の健康を守ることにより、ひいては国民の健康的な人生の実現に奉仕したいと常に願っております。

萩市歯科医師会の広報

口腔ケア委員会の活動(平成22年)

萩市歯科医師会では、6人の委員で構成された口腔ケア委員会が設置され、各地域のサロンに行き、口腔・歯科に関する講話及び口を使っての簡単なゲ-ムを行っています。また本年度は、介護施設にも行き口腔診査をおこないました。

6月30日港なかよし会:松隈先生
10月5日堀内ふれあい健康教室:門田先生
11月23日相島口腔ケア研修会:南崎先生
11月25日椿ふれあいクラブ:門田先生
12月6日サロン椿:大谷先生
12月7日老人クラブ会:澤村先生
1月18日大島口腔ケア研修会:松隈先生
1月20日ときわサロン:澤村先生
1月20日介護支援専門員:南崎先生

今年は、介護施設においては、2ヶ所行き口腔診査を行いました。

23年度の予定は、3月までサロン派遣に9つの会場にて行う予定です。(O)

 

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市役所、市民病院検診 10月5,6,7日

10月5,6,7日 市役所と市民病院で職員の歯科検診が行われました。
受診した職員はおよそ40名、虫歯や歯周病の検診とともに歯のホワイトニングや親不知の相談もありました。
一般的に高校生までは、学校で歯科検診がありますが、その後は医科の検診だけでなかなか歯科の検診を受ける機会がありません。
定期的な口腔のチェックが8020達成にとても大切ですので、皆様もかかりつけ歯科医に年に一度は受診されることをお勧めします。
ちなみに萩市の国民健康保険に加入していらっしゃる方は800円(自己負担)にて検診を受けることができますよ。


歯科検診の感想
  • 毎年受診し、とても参考になっています。おかけで虫歯は1本もありません。
  • 丁寧な診察でよかったです。
  • 丁寧に口内を観察され、適切な指導、助言を得ることができました。
  • 久しぶりに受診し、歯の大切さを改めて認識しました。電動歯ブラシを購入しました。
  • なかなか健診に歯科医院に行くことがないのでありがたいです。
  • 定期的なクリーニングの必要性や対応方法のアドバイスをしてもらい、歯科へ通う決心がつきました。
  • 相談に親身に対応してもらえてよかったです。
  • 平日に歯科に行く時間がなかなかないので継続してもらいたいです。
  • 自分では気づかない歯の異常を早期発見でき、また、気になっている部分については相談でき、適切なアドバイスをいただけてよかったです。

(N)

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敬老会 9月18日(土)

 

毎年恒例の「敬老会」が萩グランドホテル天空で開催された。
今年参加された敬老の先生は、長老の大谷先生を筆頭に4名だった。
今年は新屋先生が亡くなられたこともあり、淋しい敬老会となったが、新に還暦を迎えられた先生もあり、また、見渡すと敬老予備軍の先生方が大勢控えている。
今後、萩市歯科医師会も本格的な高齢化を迎えそうだ。 宴会の料理は「中華料理」で円卓を囲み、ビール・紹興酒で話は盛り上がった。

(TO)

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第4回萩市・下関市役員連絡協議会、懇親会
(下関歯科医師会との合同理事会) 9月4日(土)

高雄会長のときに始まって今回で4回目になる合同理事会が、下関で開催された。
今年は親睦を兼ねてソフトバールの対抗戦をやろうということになり、萩・阿武チームの選手をかき集め、土曜日の午後下関に馳せ参じた。
市民プール脇のグランドで、熱中症になりそうな炎天下、対する下関Aチームは平均年齢で10歳は若いだろうというメンバー構成で、開始早々打ち込まれ、苦戦が予想された。
が、結果は両チーム柵越え(プールに飛び込む)ホームランも飛び出す乱打戦で、負けはしたものの15対11と善戦した。
親睦ということで、両チーム倒れる選手が現れる前に、早々にゲームを切り上げ、ホテルにチェックイン。あわただしくシャワーをあびると、合同理事会・懇親会の会場「ひのき」に向かった。
下関歯科医師会には理事会メンバー総出で出迎えていただき、宴会に先立ち、休日救急診療、技工士学校、合併問題、その他会務に関する協議を行った。
その場で、下関の平原会長からの提案で、本会議の正式名称を「萩市・下関市役員連絡協議会」にすることとなった。また来年は萩でということを確認し、懇親会を終了した。
今回は誰もカメラを持って行かず、写真がなくて残念。

(TO)

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歯科衛生士のための歯周治療サマーセミナー 8月22日(日)

 

8月22日(日)、萩歯科医師会の南崎伸樹先生の司会のもと、「歯科衛生士のための歯周治療サマーセミナー」が山口文化福祉大学で開催されました。萩市の先生、衛生士さんはもちろん、遠方からも多数の参加がありました。
「歯科衛生士のためのセミナー」ということで、午前中は6名の衛生士さんのプレゼンテーション、午後は松下伸一先生(周南市)、仁保俊昭先生(萩市)、鍵和田優佳里先生(東京都)のプレゼンテーションというスケジュールで行われました。
個人的には、松下先生の患者様のことを歯周治療に導く診療サイドの「迫力」、そして衛生士さんが担当患者様の治療方針の一部を、自分からドクターに提案した発想、責任感には驚きました。仁保先生の患者様目線の歯ブラシ方法、そして認定衛生士の鍵和田先生は、衛生士さんでここまで患者様のことを把握しておられるのかと衝撃を受けました。
歯科衛生士さんは、歯周治療においてとても重要な役割を担い、目の前の患者様をどのようにしたら「治癒」にもっていけるかを、日々悩みながら一生懸命です。今日発表されたすべての演者に通じて、歯科医療がチーム医療であるということを再認識させられた1日でした。
最後にご講演いただきました先生方、こういうテーマのセミナーを開いてくださった南崎先生、スタッフの皆様に深く感謝いたします。ぜひ、またこういうセミナーが開催されることを楽しみにしております。

(YN)

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椋木博昭先生による講演会 7月16日(金)

 

7月16日(金)、7月例会とあわせて博物館の椋木博昭先生による講演会がありました。

演題は「昆虫の戦略」ということで、昨年の堀茂夫先生の、海洋生物の話につづく第2弾でした。全世界には80万種の虫がいるそうですが、きれいな虫から今まで見たことのない虫まで、たくさんの写真を見せていただきました。世界最大の虫と最小の虫、虫の構造から機能まで興味深い内容でした。虫の寿命が短いとはいっても、それだけ環境に順応する力があるということで、進化が早いというのには納得させられました。

夏休みシーズンにあわせて、少年時代に戻った感覚で楽しませていただきました。椋木先生、貴重なご講演ありがとうございました。

(YN)

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臨歯会「K3実習研修会」 6月16日(水)

 

萩市歯科医師会、不定期開催の臨歯会、本年度第1回めは「根管治療」いわゆる歯の根の治療の実習を行った。 基本的な治療行為なので、参加した先生方は毎日のようにしていることなのだが、歯の根の形は一様でなく、特に湾曲した根管をきれいに清掃してきっちり薬を詰める治療はかなり難しく、時間もかかる。


そこで今回は柔軟性のあるニッケルチタン製のファイル(上記写真の針のような 道具)で湾曲した根管をきれいに拡大し、オブチュレーションガッタNTという(下写真)の材料できっちりと緊密な根管充填(根に詰め物を入れ封鎖すること)を、行おうという実習だった。

 

感想として、根管治療は山登りに似ていると思った、目指す頂上は同じでも、それに至るルートはたくさんある。 まっすぐ頂上を目指すもよし、ゆっくりと時間をかけて目指すのもいい。 いろんな選択肢を持つことが、どんな山にも余裕をもって登ることが出来る秘訣ではないかと感じた。

(TO)

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平成22年度歯の健康優良児審査・表彰式

 平成22年5月29日、歯の健康優良児審査会が13:30より、表彰式が15:00より
 萩市民館で行われました。
 萩市内の小学校及び中学校の歯科検診にて、学校歯科医より推薦された小学
 6年生と中学3年生が集まりました。 審査を担当されたのは、大谷 敬二先生と
 今田 奨先生でした。 各学校からの代表だけあって、皆さん、う蝕はないことは
 もちろんのこと、健康な歯肉、良好な歯列・咬合の状態といった、審査員を困らせる
 くらいの、すばらしい口腔内の状態でした。 15時から表彰式が行われ、萩市教育
 委員会教育長 岩崎 肇様、萩市教育委員会 学校教育課主幹 小野 善和様、萩
 学校保健会 萩市立萩東中学校 学校長 松本 芳之様、萩学校保健会 副会長
 柏木 一宏様 が、来賓としてこられました。 審査員を代表して大谷 敬二先生が
 審査講評をしました。



 審査結果は以下の通りです。

学校名
氏名
最優秀賞
小学男子
萩市立椿西小学校
小松 武史
小学女子
萩市立三見小学校
三好 佳子
中学男子
萩市立萩西中学校
蒔田 将大
中学女子
萩市立三見中学校
斉藤 美佳
優秀賞
小学男子
萩市立越ヶ浜小学校
藤山 海斗
小学男子
萩市立三見小学校
森田 雅也
小学男子
萩市立明倫小学校
山本 悠平
小学女子
萩市立白水小学校
松浦 友美
小学女子
萩市立明倫小学校
三浦 夏帆
小学女子
萩市立明倫小学校
森岡 彩乃
中学男子
山口県立萩総合支援学校
高田 慶二
中学男子
萩市立萩東中学校
田中 裕久
中学男子
萩市立三見中学校
掘 晃輔
中学女子
萩市立萩東中学校
奥川 優海
中学女子
萩市立大井中学校
伊藤 瑳紀
中学女子
萩市立三見中学校
斉藤 佳奈

 また、前年度の口腔衛生活動が顕著だったとして、萩市立明倫小学校が平成21年度
 口腔衛生優良校として表彰され、新川 美水学校長が、受賞されました。



最優秀賞・優秀賞・参加賞は以下の通りです。

最優秀賞
賞状、メダル、CD クロックラジオ
優 秀 賞
賞状、電波時計
参加賞
賞状(学校の代表を称える)
ファミリーセット
(デンタルミラー、歯ブラシセット、歯垢染めだし液
 歯磨剤などのセット)
歯ブラシ、鉛筆、ボールペン、シャープペン、
名探偵コナン映画招待券
口腔衛生優良校
賞状、図書カード
(JM)

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「県歯ソフトボール大会」II部優勝 5月16日(日)

萩阿武連合チーム 表彰式

 

 山口県歯科医師会では、毎年5月に県内の歯科医師会の親睦と体力増進を目的に、
 野球、ソフトボール大会が開催されます。萩市歯科医師会は、阿武郡歯科医師会と
 連合チームを組みソフトボール大会に出場しています。 昨年、宇部での大会は、
 初めてⅠ部最下位となり、岩国での今年は、Ⅱ部でのスタートとなりました。今年の
 ご報告をする前に、過去の大会の成績をご披露いたします。

年度
部門
成績
開催地
9
昭和32
野球
優 勝
岩国市
50
平成10
ソフト
準優勝
山口市
51
平成11
ソフト
準優勝
長門市
55
平成15
ソフトI部
準優勝
下関市
57
平成17
ソフトI部
優 勝
周南市
59
平成19
ソフトI部
準優勝
山口市
62
平成22
ソフトII部
優 勝
岩国市

  Ⅰ部に昇格するには、Ⅱ部での優勝が必須ですので、チーム一丸「優勝」を合言葉に、
   試合にのぞみました。Ⅱ部での、全試合の結果をお知らせします。

(1)第1試合
1
2
3
4
5
       
宇部
4
7
1
2
14
萩・阿武
6
7
1
1
15

(2)第2試合
1
2
3
4
5
       
防府
2
0
10
12
下関B
14
9
5
28

(3)決勝戦
1
2
3
4
5
6
7
   
萩・阿武
6
0
3
5
9
6
11
40
下関B
2
8
4
4
0
1
3
22

 全試合、乱打戦となりました。 特に決勝戦は、スコアーだけ見ると、ソフトボールの
 スコアーではないような試合となってしまいました。  個人賞として、勝利監督賞に
 松尾 宗平先生、最優秀選手賞に松隈 敬先生が、表彰されました。  毎年、一才
 づつ年を取り、少しづつ体重も増え、動きが鈍くなる選手ばかりですが、 ソフトボール
 への思いは、衰えることなく、来年は、必ず平成17年以来のⅠ部での優勝を誓ったの
 でありました。(JM)

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臨歯会「ここから始める感染管理」 3月11日(木)

 萩市歯科医師会の研修会(臨歯会)。不定期の開催ですが、本年度最後の研修会を、歯科器材メーカーのヨシダの協力で行いました。
 「ここから始める感染管理」というタイトルで、平成18年6月の医療法改正で義務付けられた、「院内感染防止体制の整備」を遂行するための研修もかねて、
器材の洗浄・消毒・滅菌の基礎から学びました。
 また、従来のオートクレーブとは違う、ヨーロッパ基準のBサイクルという真空脱気(プレバキューム)方式を採用した新しい滅菌器の説明もありました。
 ただかなり高価ということで、なかなか導入は容易ではないようです。
滅菌や消毒に関する経費も、保険点数で考慮してもらえればいいのですが‥。 また従来のアルコールの蒸気で滅菌するケミクレーブが販売中止になった経緯がよく理解できませんでした。(TO)

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萩市歯科医師会 学術講演会 新年宴会・1月23日(土)萩本陣

学術講演会1 学術講演会2

新年宴会の前に恒例となった、萩市歯科医師会で1番メジャーな学術講演会。
今年は、昭和大学歯学部口腔衛生学教室の准教授、弘中祥司先生をお迎えして、開催した。 弘中先生は、山口県に縁が深く、「摂食・嚥下」の権威ということで、是非お話を聞きたいとお願いしたところ、快く引き受けてくださった。
今回は貴重な機会なので、特に市内のケアマネージャーの皆さんにも声をかけたところ、大勢の方に来場していただき、萩本陣の会場は満杯になった。  
「摂食・嚥下の基礎と歯科の関わり」というタイトルでお話をされた。時に笑いを交えながら、分かりやすく、内容の濃いお話だったが、印象に残ったことを少し披露する。

① 病院は無歯科医村? 医師は口内に関心がなく、歯科医は院内にいない。
② 窒息は死因の第5位、交通事故を追い越した。こんなに窒息死が多いということに驚いたし、摂食・嚥下の障害がある人は、ゼリーや粥でも窒息の危険があるということを知った。
③ 誤嚥して何が悪い? 誤解を招きそうなタイトルだが、問題は不顕性の誤嚥。 胃の内容物の吸引などが怖いのであって、有効な咳が出せれば口で食べられますよ‥ということだった。

介護食のメーカーもブースを出して、試供品などを提供していただき、「摂食・嚥下」についての理解が深まったことと思う。その後、萩市長をはじめ、萩市歯科医師会にご協力を頂いているご来賓を向かえ、講師の先生も交え新年宴会を開催した。(TO)

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